茨城県つくば市にあるシティホテル「ホテル日航つくば」の朝食レポートです。地元茨城県の食材をふんだんに取り入れた自慢の朝食ブッフェを頂きました。
(2023年8月)
インフォメーション
(2023年8月現在)朝食会場はレストラン「セリーナ」です。外来での利用もOK。
モーニングブッフェ
- 料金:大人¥2,200 / 小学生¥1,100 / 小学生未満¥770
(2歳以下は無料) - 営業時間:6:30~9:30(最終入店9:00)
朝食レポート
入店
会場のレストラン「セリーナ」は本館2階にあります。この店名は日航ホテルではおなじみですね。
入口に立てられているブラックボードには、おすすめの料理がカラフルに描かれています。
すこし早めの7:00過ぎに入店。スタッフの案内で席に着きます。今日は土曜日なので、やや早いこの時間帯は空いていました。公式サイトには混雑時間帯として平日は7:15~8:00、土日祝日は8:30~9:30と案内されています。なお、レストランの混雑状況は客室テレビに表示されるホテルインフォメーションにて確認することができます。
店内はすっきりとしたインテリアで心地よく食事を楽しむことができます。
それほど広くはありませんが、大きな窓があり開放的な空間です。
料理
料理は主に2つの大きなブッフェ台に並べられています。手前の台にはIH調理器がありますが、常駐するシェフはいませんでした。
温製料理
それでは最初に温製料理から見てみます。
ジャーマンポテトはリヨン風。ビールが飲みたくなります。
本日の肉料理は鶏肉。味がしっかり染みていてとても美味しかったです。
こちらは卵料理。看板料理の一つ、納豆オムレツが目立っています。
納豆はここ茨城の名産品。この納豆オムレツは納豆が苦手なシェフが苦心の末に編み出したものだそうです。粒マスタードソースを使うことで納豆の臭みを和らげ、独特の風味を味わうことができます。
卵料理はもう一品、フライドエッグもあります。
最後は定番の肉料理です。
冷製料理
次は隣のブッフェ台の冷製料理を見てみます。
まずはフルーツ・デザートのコーナーです。右上のパンプリンは絶品。朝食で余ったクロワッサン、デニッシュ、ワッフルなどをデザートに変身させた、シェフオリジナルの逸品です。
次はサラダのコーナーです。定番の野菜とハム、チーズが並んでいます。
3種類のドレッシングの他に、オリーブオイルやビネガー、岩塩などシェフこだわり調味料も並べられています。
ご飯・和食・パンなど
こちらの小スペースにはご飯・パンなどが並べられています。
ご飯は地元筑波山麓の常陸小田米。粘りと甘みが増したふっくらモチモチの食感が特徴のコシヒカリです。盛り付けロボットが活躍しています。
隣にはカレーとお粥もあります。
ナスやピーマンなどの野菜をたっぷりと使ったホテル特製カレー。野菜の甘みが効いたマイルドな味です。
汁物は味噌汁と日替わりスープ。この日はオニオンスープでした。
こちらは和食コーナーです。茨城県産のしらすや浅漬けもあります。魚は日替わりで、茨城の知られざる名産品、チョウザメが出る日もあるとのこと。
さすが納豆王国茨城。スタミナ納豆とは珍しい。
パンは高品質な冷凍パンで人気の「スタイルブレッド」。8種類のおいしそうなパンが並んでいます。
このクロワッサンが絶品です。
ドリンク
最後はドリンクの紹介です。
朝から青汁で元気に。
もちろんコーヒー、お茶類もあります。
感想
農業王国「いばらき」の自慢の食材を使った、シェフこだわりの料理はどれも美味しく、一日の元気を頂きました。
今回頂いた料理の中でお気に入りの一品は、キノアン(木下製餡)のあんバタートーストです。トーストしたロイヤルルーフに、上品な甘さのこしあんとバターをたっぷり載せて頂きました。
基本情報
「ホテル日航つくば」は、日本を代表するホテルグループの一つ『オークラ ニッコー ホテルズ』のシティホテルです。2020年4月1日に「オークラフロンティアホテルつくば」からリブランドされました。
つくば駅(つくばセンター)から徒歩2分。ビジネスはもちろん、筑波山などの観光拠点としても便利な立地です。
客室数は164室、3つの料飲施設と大小宴会場、チャペルなどを備えフルサービスを提供、国際都市つくばを代表するホテルの一つです。
今回は本館シングルに宿泊しました。面積は17.8㎡でシングルルームとしては十分な広さがあります。落ち着いたベージュ系の内装で、心地よいホテルステイを楽しむことができます。
ホテル日航つくば
茨城県つくば市吾妻1丁目1364-1
TEL 029-852-1112
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