韓国、ソウルを代表する老舗高級ホテルの一つ、「ウェスティン朝鮮ソウル」の朝食レポートです。日本人にも人気の名門ホテルの朝食ブッフェを頂きました。
(2023年6月)
インフォメーション
(2023年6月現在)朝食会場はブッフェレストラン「Aria」です。
ブッフェ
- 料金:₩56,000
- 営業時間:7:00~10:00
朝食レポート
入店
会場のブッフェレストラン「Aria」は、地下1階(LL階)にあります。ファサードはスタイリッシュなデザイン。ずらりと並べられているワインボトルが印象的です。
8時頃に入店。なお、今回の宿泊は朝食付きのプランではなかったため、受付で料金部屋付けの手続きをしました。料金は56,000ウォンで日本円換算では約6,200円ほど。日本の高級ホテルと比べてもやや高めの水準です。
店内はカジュアルな雰囲気。半地下構造であるため、大きな窓からは陽光が差し込みます。柱の形が印象的で、まるで高架下にいるような感じ?
料理
料理コーナーには様々なジャンルの料理がずらりと並んでいます。どこから見て行けばよいか迷ってしまうほど。
温製料理
それでは、まずはメインディッシュの温製料理から見てみます。
最初に肉料理から。定番の加工肉が並んでいます。3種類あるソーセージの中でも、チーズソーセージはチーズの風味と肉の旨味が絶妙にマッチして美味しい。
ホテル特製のハムとサヤインゲンの炒め物。この炒め物も味がしっかりしていてとても美味しい。
卵料理はフリッタータとスクランブルが並んでいます。
このスクランブルエッグは濃厚なバターの風味が効いた絶品。おすすめです。
ライブエッグステーションではオムレツや目玉焼きなどもオーダーできます。
まだまだ温製料理が続きます。
中華系の料理が並びます。どれを食べてもはずれ無し。
続いてスイーツ系料理の御三家、パンケーキ、ワッフル、フレンチトースト。
更に続いて麺のコーナーです。具はお好みで。
点心もあります。
韓国料理
離れ小島のブッフェ台にある地元韓国料理を見てみます。
こちらはスープとお粥、白飯。
有名なホテル特製キムチです。これはぜひ食べておきたい。
冷製料理
更に移動して冷製料理の島を見てみます。こちらも中々の充実振り。
まずは定番のサラダのコーナーです。朝からたっぷり野菜をいただきましょう。
冷製料理も豪華ですね。
続いてフルーツのコーナー。ドラゴンフルーツが目立っています。
ヨーグルト、シリアル類も種類豊富。それにしても料理の種類の多さが半端ないです。
ジュース類はピッチャーでの提供。
パン、ホットドリンク
少し移動してパンのコーナーを見てみます。
種類が豊富でパン党にはたまりません。
最後にホットドリンクのコーナーです。オーダーにより専属のバリスタが淹れてくれます。
感想
”ソウル三大ブッフェ”の一つに数えられる豪華朝食を存分に堪能することができました。どの料理もクオリティが高く、いろいろ食べ過ぎてお腹が一杯になってしまうこと必死です。
頂いた料理の中で一番のお気に入りの一品はフレンチトーストです。口の中でふわっととろけて濃厚なバターの風味が広がる逸品、朝から幸せな気分になれます。
基本情報
ウェスティンは世界最大のホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」の中上級ホテルブランドです。北米を中心に世界約230ヶ所に展開しています。
このホテルの歴史は古く、日本統治時代に朝鮮初の西洋ホテルとして朝鮮総督府鉄道(当時)が建設、1914年に開業しました。1981年にウェスティンと提携、現在は大手デパートの新世界グループにより運営されています。
ソウルの中心部に位置し、付近にはソウル市庁や繁華街明洞、徳寿宮などがあり、ビジネスや観光に非常に便利なホテルです。敷地内には圜丘壇という史跡があり、夜にはロビーラウンジからライトアップされた姿を眺めることができます。
今回はデラックスダブルに宿泊しました。シックで上品な色合いのインテリアで、ゆっくりと旅の疲れを癒すことができます。
なお、宿泊時の様子はYouTubeにアップしておりますのでぜひご覧ください。
ウェスティン朝鮮ソウル
ソウル特別市中区小公洞106
TEL +82 2-7710500
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