【朝食記】気仙沼プラザホテル

三陸の港町、気仙沼市にある観光ホテル「気仙沼プラザホテル」に宿泊しました。地元の旬の食材をふんだんに使ったハーフバイキングの朝食を堪能しました。

(2023年9月)

インフォメーション

(2023年9月現在)朝食会場はコンベンションホール「飛天」。会場は日により異なる可能性があります。

なお、朝食付きのプランでの予約が必須で、素泊まり予約の場合、当日追加料金を払って朝食を付けることは不可とのことです。

  • 朝食提供時間:6:45~9:00(最終入場8:30)

朝食レポート

入店

この日の会場のコンベンションホール「飛天」は、レセプションフロアの2階にあります。通路からは気仙沼湾を一望できます。

朝食提供開始時刻の6:45に入場。スタッフの案内で指定された席に着きます。ホールは広く開放感があります。

料理

料理は和膳料理3点+料理ボード(ブッフェ台)から好きなものをチョイスする、いわゆるハーフバイキングスタイル。和膳はお刺身とサラダ、フルーツで、スタッフがサーブしてくれます。

料理ボードには美味しそうな料理がずらりと並んでいます。

それでは奥の方から料理を見てみます。最初はご飯と味噌汁のコーナー。ご飯はホテルオリジナル米の「リアスの煌めき」を使っています。品種は「ひとめぼれ」で、ホテルグループ会社(阿部長商店グループ)の水産工場・ホテル・飲食店で出た魚類の残渣を自社工場で魚粉に加工し、それを契約農家の田んぼに肥料として散布して栽培したものだそうです。

ご飯の隣にはメカジキチャーシューがあります。ここ気仙沼はメカジキの水揚げ量日本一。特製タレに一晩漬けこみ、火で炙ることでメカジキの旨味を引き出した逸品。

こちらは公式サイトでも紹介されている看板料理、「気仙沼チャウダー」と「気仙沼メカカレー」です。

クラムチャウダーは気仙沼の名産品であるフカヒレと、あさり・ほたてが入っています。それぞれの旨味が凝縮され、とても美味しいです。

メカカレーはメカジキを贅沢に使ったホテルオリジナルのカレーです。

続いて定番の肉料理です。

テーブルを移動し、ここから和食のコーナーとなります。小鉢料理が並びます。

気仙沼の名物と言えば、何といってもカツオです。9月は戻りガツオの季節。絶品のタタキを朝から堪能できます。

更に絶品料理が続きます。豆腐は手造りです。

こちらは蔵王地養卵を使った気仙沼温泉の温泉卵です。

次は屋台風のライブキッチンコーナーです。

まずは美味しそうな焼き鮭から。

シェフが目の前で出し巻き卵を作ってくれます。見るからに美味しそうですが、実際美味しいです。

前には地元宮城県産大豆を使用した「つと納豆」があります。”つと”とは”わら”のことで、昔ながらの納豆のスタイルです。

続いて最後の島を見てみます。まずはデザート・フルーツのコーナー。ヨーグルトは山田乳業さんの「極ヨーグルト」です。なめらかでもっちりとした食感が特徴のこだわりのヨーグルトです。

隣はパンのコーナーです。和食がメインの朝食なので、パンは少し肩身が狭い感じ。

最後はドリンクコーナーです。

感想

港町気仙沼の魅力たっぷりの朝食を頂くことができました。頂いたどの料理も甲乙つけがたく、お気に入りの一品を選ぶのに迷いましたが、今回はメカカレーにしました。脂たっぷりのメカジキの旨味がギュッと凝縮された絶品カレーです。

基本情報

「気仙沼プラザホテル」は、漁場として世界でも屈指の三陸沖に近い気仙沼漁港のすぐそばにある観光ホテルです。市街中心部からも近く、観光だけでなくビジネスや出張にも便利な立地です。

お風呂は天然温泉の「気仙沼温泉」。気仙沼湾を見渡す展望露天風呂があります。

JR仙台駅との間に無料の送迎バスが毎日運行されています(要予約)。また、JR気仙沼駅までシャトルのサービスもあります。

今回は南館の山側和室に宿泊しました。落ち着いた静かな部屋でゆっくりと休むことができます。

気仙沼プラザホテル

宮城県気仙沼市柏崎1-1

TEL 0226-23-1313

宮城県気仙沼市の港一望ホテル 気仙沼プラザホテル【公式】
宮城県気仙沼市の旅館(ホテル)気仙沼プラザホテルは気仙沼湾を一望する高台に立つホテル。アワビ・フカヒレ・メカジキなど気仙沼の旬な海の幸と地下1800mから湧き出る天然温泉を堪能。

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