京都の中心部にある老舗名門ホテル「ホテルオークラ京都」の朝食レポートです。洋食・和食あわせて約60種類の料理が並ぶ豪華朝食ブッフェを堪能しました。
(2025年8月)

インフォメーション
(2025年8月現在)会場はトップラウンジ「オリゾンテ」と京料理「入舟」の2箇所です。外来での利用もOKです。
トップラウンジ「オリゾンテ」
朝食ブッフェ
- 料金:大人\3,800 / 4歳~小学生\2,000
- 営業時間:7:00~10:00
京料理「入舟」
和朝食
- 料金:\3,800(要予約のこだわり朝食「京の日の出」は\9,000)
- 営業時間:7:00~10:00

朝食レポート
入店
会場の「オリゾンテ」はホテル最上階の17階にあります。少し遅めの8:30頃に到着。待ち時間も無くすぐに入ることができました。

スタッフの案内で席に着きます。店内は細長く、西側にブッフェテーブル、窓がある東側に席があります。

窓からは東山の山並みと、眼下に鴨川が一望できます。京都の景色を堪能しながら料理を頂きます。

料理
延長22mのブッフェテーブルに、和洋中あわせて約60種類もの料理がずらりと並ぶ様子は圧巻。奥にはスタッフが常駐するライブキッチンもあります。

冷製料理
それでは手前のテーブルから順番に料理を見て行きます。まずはフルーツ、サラダなどの冷製料理から。

サラダのコーナーです。不足しがちな野菜をたっぷり美味しく頂けます。



ドレッシング類も充実しています。

定番のチーズ、ハム類です。


和食
続いて和食の料理が並ぶコーナーです。左は鰯の梅煮、右は切干大根です。

オクラの胡麻和えです。

上段には温泉たまご、下にはさつまいものレモン風味と茄子の揚げ浸しが並びます。どの料理もクオリティが高り絶品です。

京都といえば湯豆腐ですね。

そうめんも美味しそう。

温製料理
続いて和洋中の温製料理が並ぶコーナーです。

まずは焼き魚2品、鰆の西京焼きと鯖の塩焼きです。

コーン入りさつま揚げとは珍しい。

このポリネシアンチキンは絶品。

次は蒸籠に並べられた点心です。シューマイは淡路島産の玉ねぎと京都産九条ねぎを使った2種類。「関西ねぎ対決」とは面白い。


続いて卵料理などを提供するオープンキッチンです。

オムレツはお好みの具材で調理していただけます。


ゆで卵は10分茹でたものと、半熟気味の5分茹でたものの2種類あります。

フレンチトーストとパンケーキは焼き立てのものを頂けます。

フレンチトーストはおすすめ。中までしっかりと味が染みています。

更に料理はつづきます。定番の肉料理などが並びます。


汁物、ご飯、パン類
次はスープなどの汁物と、ご飯・パン類の主食を見てみます。まずは絶品コーンスープから。

お粥とナンです。

朝カレーもあります。

ご飯とおかず類です。白飯と十六穀米があります。

パンの種類も豊富です。何と15種類もあります。

もちろん定番のシリアルも。

ドリンク
最後にドリンクの紹介です。ジュース類はピッチャーでの提供。

この特製ミックスジュースが美味しい。

紅茶はトワイニング。コーヒーはカフェインレスもあります。

ドリンクマシンです。

感想
さすがオークラの朝食です。どの料理もクオリティが高く美味しく頂きました。これだけの種類があれば連泊でも飽きることはないと思いますが、欲を言えばもう少し”京都ならでは”の料理があればより旅の思い出になることでしょう。
今回頂いた料理の中で個人的なお気に入りの一品はカレーです。クリーミーなコクが効いたマイルドカレーで、何杯でもおかわりしたくなるような逸品です。

ホテル概要
130年以上の歴史を持つ京都の名門「京都ホテル」が前身。2002年に「オークラホテルズ&リゾーツ」のグループホテルとなりました。日本の伝統とクラシカルなヨーロピアンテイストが融合した上質な空間です。

客室総数は320室。7つの料飲施設とバンケットホールなどを備えたフルサービスホテルです。

京都市役所の隣に位置し、地下鉄の駅にも直結。京都随一の繁華街である河原町にも近く、観光・ビジネスに便利なホテルです。
ホテルオークラ京都
京都市中京区一之船入町537-4
TEL 075-211-5111
館内・客室の様子
ロビー
威厳すら感じさせるクラシカルな重厚感のあるメインロビー。ひときは目立つ大階段は、ウエディングの写真撮影が行われる人気のスポットだそうです。


客室
今回は12階のシングルルームに宿泊しました。客室面積は22㎡で一人で過ごすには十分な広さがあります。暖色系の落ち着いたインテリアが心地よい空間です。




カードキーのデザインも素敵です。




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