韓国、釜山のホテル「コモドホテル釜山」の朝食レポートです。伝統的な様式のレストランで頂く絶品ブッフェを頂きました。
(2025年7月)

インフォメーション
(2025年7月現在)会場はブッフェレストラン「オンセミロ」です。宿泊者は下記料金から割引となります。
朝食ブッフェ
- 料金:大人₩30,000 / 子供₩20,000
- 営業時間:7:00~10:00(最終入場9:30)
朝食レポート
入店
会場の「オンセミロ」は1階にあります。館内のインテリアはこのように韓国の伝統的な様式となっています。

少し遅めの8時過ぎに入店しました。受付でスタッフに朝食券を渡して中に入ります。席は自由席で、やや混雑していましたが空席はありました。
店内も下の写真の通り特徴的なデザインの内装。特に天井の模様が特徴的です。なお、店名の「オンセミロ(온새미로)」とは、”いつも変わらず ありのまま”という意味だそうです。

料理
ブッフェエリアは店内の中央部にあります。中心に大小3つのブッフェテーブル、奥にはライブキッチンがあります。

温製料理
まずはメインの温製料理が並ぶテーブルから見てみます。

これはチャーハンではなくピラフです。

続いて日本式のカレーと豆料理が並びます。


韓国料理の定番、プルコギです。これは見るからに美味しそうですね。

定番の卵料理です。


すぐ隣のライブキッチンでは、スタッフがオーダーによりオムレツを調理してくれます。


定番の肉料理や揚げ物などもあります。


これは魚のフライです。

豆腐です。

こちらは汁物のコーナーです。マッシュルームスープ、味噌汁などが並びます。


このクリーミーなマッシュルームスープは絶品。

韓国料理
続いて韓国のおかずがずらりと並ぶ円テーブルを見てみます。

韓国と言えばキムチ。普通の白菜キムチと大根キムチ(ソッバクチ)が並びます。

続いてたくさんの韓国惣菜が並びます。




冷製料理
次はサラダやサーモン、チーズなどの冷製料理を見てみます。まずはサラダ・フルーツバーから。

新鮮な野菜や果物が並びます。


ドレッシングはサウザンドアイランドとキウイドレッシングの2種類。どちらも自家製でしょうか。珍しいキウイドレッシングは甘酸っぱくて美味しかったです。

このたこ焼きみたいなものはスイートパンプキンサラダです。

コーンサラダです。

定番のチーズとスモークサーモンです。

これまた定番のヨーグルトもあります。

パン、ご飯など
次はパン、ご飯など主食系の紹介です。まずはパンから。



スイーツは充実しています。


もちろんご飯もあります。

ヌードルカウンターは無いので、代わりにカップ麺が置かれています。意外に食べている人が多かったのが驚きでした。

定番のシリアル類もあります。

ドリンク
最後にドリンクの紹介です。コーヒーはマシンで、ジュース類はディスペンサーでの提供です。


感想
全体的にクオリティが高く、どの料理も美味しく頂きました。欲を言えば釜山ならではの郷土料理があればより満足度の高いブッフェになるでしょう。
今回頂いた料理の中で個人的なお気に入りの一品はプルコギです。牛肉は柔らかく、長ネギの甘みとニンニクの風味が効いた絶品です。これはおかわりすること必至でしょう。

ホテル概要
釜山港を望む高台にある、韓国の伝統的な建築様式の大型ホテルです。韓国ドラマのロケ地としても有名です。開業は1979年で客室数は311室。3つの料飲施設とバンケットホール、フィットネスクラブなどを備えています。日本人の利用も多く日本語を話すスタッフもいるので安心です。


釜山駅からはやや離れていますが、車で10分程度の距離です。ホテル近くには釜山駅や繁華街の西面などを結ぶ43番バスの停留所があり、早朝から深夜まで8~15分間隔で運行されています。
コモドホテル釜山
釜山広域市中区中区路151
TEL +82 51-461-9731
館内・客室の様子
ロビー
外観もさることながら内部のインテリアも韓国らしさ全開です。まるで博物館に来たかのような感じがします。



客室
今回はプレミアスタンダードダブルルームに宿泊しました。パブリックスペースのコテコテなデザインとは打って変わって客室内はシンプルで落ち着いた内装です。18㎡とやや狭いですが、最新の設備に改装されており快適に過ごすことができます。



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