鳥取県米子市のシティホテル「ANAクラウンプラザホテル米子」の朝食レポートです。山陰の食の魅力たっぷりの朝食ブッフェを堪能しました。
(2024年7月)
インフォメーション
(2024年7月)会場はレストラン「カフェ・イン・ザ・パーク」です。外来での利用もOK。宿泊者は前日までに申し込むと割引が適用されます。
朝食ブッフェ
- 料金:大人 \2,640 / 小人 \1,320 / 未就学児 \660(3歳以下は無料)
- 営業時間:6:00~10:00(最終入店9:30)
朝食レポート
入店
営業開始時間の6時ちょうどに会場の「カフェ・イン・ザ・パーク」に向かいます。1階エントランスホールに入口があり、外来の方も利用しやすい場所です。
朝食券をスタッフに渡し、席に案内していただきます。暖色系の落ち着いた感じのインテリアが心地よいです。
料理
ライブキッチンがある細長いブッフェカウンターには主に温製料理、島状のブッフェテーブルには主に冷製料理が並んでいます。
温製料理
まずは温製料理などが並ぶブッフェカウンターを見てみます。
最初の料理はハムステーキとあご(飛び魚)の天婦羅が並んです。この”天婦羅”とは東日本では”さつま揚げ”とも呼ばれる揚げ蒲鉾のことです。
隣には網焼きロースターが。。。オーダーにより山陰近海の干物(あじ、のどぐろ、カレイの3種類)を焼いてもらえます。また、ライブキッチンではオムレツなどの卵料理も調理してもらえます。
ロースターの間にあるのは大山鶏の低温調理です。
米子市の隣にある境港市は、日本有数の水揚げ量を誇る港町。鮭の養殖も行われ、この境港サーモンは濃厚な味わいが特徴です。
こちらは厚揚げです。
ここからは洋食の温製料理が並びます。定番のスクランブルとカポナータ。
こちらも定番のハッシュドポテトとベーコン・ソーセージ。
バジルの風味漂うジェノベーゼパスタです。
こちらは絶品の揚げ物3種。アジフライ、鳥取県産牛入りメンチカツ、境港産ベニズワイガニ入り蟹クリームコロッケです。これまた絶品の鳥取砂丘ラッキョウ入りタルタルソースで頂きます。
これはベニズワイガニ入り茶碗蒸しです。濃厚な蟹の風味が口いっぱいに広がります。
和食、ご飯、汁物
ここからは和食のおかずが並びます。鳥取県産の食材も使われています。
手前の白い料理は、鳥取特産の長芋品種「ねばりっこ」のとろろです。「砂丘ながいも」が改良されて誕生した品種で、肉質が緻密で粘りが強くアクが少ないのが特徴です。
蕎麦もあります。
続いて汁物とご飯が並びます。味噌汁、ポタージュスープ、カレーがあります。
カレーはゴロゴロ野菜の大山鶏チキンカレー。欧風の美味しいカレーです。
ご飯は3種類の鳥取県産こしひかりの食べ比べができます。他にお粥もあります。
ちょっと離れた所にはラーメンコーナーが。鳥取名物牛骨ラーメンです。
パン、サラダ、ドリンクなど
次はパンやサラダなどの冷製料理が並ぶテーブルを見てみます。
まずはパンから。どちらかというと和食メインのブッフェなのでパンはやや肩身が狭い感じです。
サラダコーナーは中々充実しています。
続いてフルーツ、ナッツ・シリアル、デザートなどが並びます。鳥取のフルーツと言えばスイカですね。
鳥取名物白バラアイスです。
最後にドリンクの紹介です。
感想
山陰・鳥取ならではの食材を使った美味しい料理を堪能することができました。質の高い朝食を提供するANA系のホテルは期待を裏切ることはありません。
今回頂いた料理の中で個人的なお気に入りの一品は山陰近海の干物です。今回はアジをチョイス。焼き立ての山陰の海の幸を美味しく頂きました。
ホテル概要
2003年に「米子全日空ホテル」として開業、2017年にリブランドされ現在に至ります。客室総数は134室、米子市で最も格調高いシティホテルです。
駅から徒歩10分とやや離れていますが、米子城や市役所に近く観光にもビジネスにも便利な立地です。エアライン系のホテルらしく空港連絡バスも発着し、アクセスも良好です。
ANAクラウンプラザホテル米子
鳥取県米子市久米町53-2
TEL 0859-36-1111
館内・客室の様子
ロビー
正面玄関は車寄せがある重厚な造りです。
ロビー・レセプションは暖色系の落ち着いた色合いのインテリアです。
客室
今回はツインルームに宿泊しました。客室面積は21㎡とやや手狭ではありますが、シンプルで落ち着いた色合いのインテリアで、ゆっくりと休むことができます。
さすがクラウンプラザ、アメニティも充実しています。シャンプーなどのバスアメニティはアンティポディースが使われています。
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