台湾・台北の高級ホテル「シェラトングランド台北ホテル」の朝食レポートです。中華・台湾料理から洋食、和食まで充実の豪華朝食ブッフェを堪能しました。
(2025年9月)

インフォメーション
(2025年9月)会場はレストラン「Kitchen 12」です。料金は日本円換算で大人1名約4,400円。なお、金~月曜日は混雑防止のため宿泊者以外は利用できない模様です。
朝食ブッフェ
- 料金:大人 TWD 880 / 子供 TWD 440(サービス料込)
- 営業時間:6:30~10:00

朝食レポート
入店
会場の「Kitchen 12」はレセプションフロアの1階にあります。営業開始時刻の6:30少し前に到着。入場を待つ人がすでに5人ほど並んでいました。

今回は朝食付きのプランではなかったため、受付で部屋付けの伝票にサインして入店。スタッフの案内で席に着きます。
店内は吹き抜けの開放的な空間で、緑も多く中庭の様な雰囲気です。席数も多くキャパシティは十分です。



料理
料理は店内に広く分散して並べられています。奥はスタッフが調理する様子が見られるオープンキッチンとなっています。


温製料理
それでは最初にオープンキッチンに並ぶメインの温製料理を見てみます。まずは中華系の料理から。

蒸籠に並べられた点心。

豚と卵の煮物です。台湾らしく香辛料が効いています。

牛肉とネギの炒め物です。牛肉は台湾産。

海鮮ウーロン麺(うどん)です。味がしっかり染みていて美味い。

定番の青菜炒めです。

続いて和食系の料理が並びます。焼きサバと筑前煮のような料理。

味噌汁と茶碗蒸しです。

料理は更に続きます。こちらは台湾風饅頭。

フライドエッグは硬めと柔らかめの二種類。”目玉”はありませんが。。。


次は奥側のカウンターに移動します。こちらにはヌードルコーナーもあります。

スープとお粥のコーナー。左からパンプキンスープ、海鮮粥、プレーン粥です。

トッピングはお好みで。

隣はヌードルコーナーです。具材と麺はお好みで選択し、スタッフに調理してもらいます。

麺は2種類。

一番奥はご飯とおかずのコーナーです。人気のルーローハンを頂くことができます。

続いて反対側のカウンターに移動します。こちらには主に洋食料理が並びます。

最初はミルクオートミール。

定番のスクランブルエッグとベイクドビーンズ。

イタリア風野菜炒め。これはおすすめ。

こんがり焼き色が付いたマッシュポテト。バターのコクが効いた逸品です。

定番の肉料理、揚げ物が続きます。



バターの風味が効いた極厚ハム。絶品です。

温製料理の締めくくりはエッグステーションです。オープンキッチンから少し離れた奥の場所にあり、ちょっと分かりにくいです。

具材をチョイスしスタッフに調理してもらいます。

冷製料理
次はホール中央にある冷製料理のコーナーを見てみます。まるで水槽のような冷蔵ショーケースがあります。

ヨーグルトやフルーツなど。


朝食では珍しいおかずも並びます。どれも手間暇かけられた逸品です。


肉、魚系の冷製料理です。ハムなどの定番料理が並びます。


各種チーズです。

和食のおかずもあります。下段のピンクの麵は蕎麦です。


続いて隣接するカウンターに移動します。

サラダのコーナーです。新鮮な野菜がずらりと並んでいます。


ドレッシングは4種類です。

反対側は寿司のコーナー。巻き寿司とお稲荷さんがあります。

こちらは台湾の伝統的な豆乳料理「鹹豆漿(シェントウジャン)」です。豆乳に酢や醤油などを加え、お好みで具材をトッピングして頂きます。台湾ならではの朝食メニューです。

フルーツも充実しています。

パン
次はパンの紹介です。

パンは種類豊富。パン党の方はどれを食べたらよいか迷ってしまうこと必至です。





デザート系のパンも充実しています。


ドリンク
最後にドリンクの紹介です。コーヒーはマシンでの提供。



ミルク類も充実しています。

感想
料理の質、種類とも申し分なく、値段に見合ったすばらしいブッフェでした。台湾ならではの料理もたくさんあり、旅の思い出になることでしょう。
今回頂いた料理の中で個人的なお気に入りの一品はルーローハンです。八角などの香辛料が効いた本格的な味を堪能しました。

ホテル概要
マリオット系のシェラトン上級ブランド「シェラトン・グランド」を冠する高級ホテルです。台北駅から地下鉄で一駅の善導寺駅に隣接し、利便性は抜群の立地にあります。
客室総数は683室、中国料理、タイ料理、日本料理などの料飲施設とバンケットホールを備えた大型のフルサービスホテルです。


シェラトングランド台北ホテル(台北喜來登大飯店)
台湾省台北市中正区忠孝東路一段12号
TEL +886 2 2321 5511
館内・客室の様子
ロビー
ロビーはシックなデザインのインテリアです。


客室
今回はツインルームに宿泊しました。客室は落ち着いたデザインで旅の疲れをゆっくりと癒すことができます。





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