川崎駅前にあるシティホテル「川崎日航ホテル」の朝食レポートです。神奈川の食材を使った地産地消の料理が並ぶブッフェ朝食を頂きました。
(2025年1月)
インフォメーション
(2025年1月)会場はカフェレストラン「ナトゥーラ」です。宿泊者以外の外来での利用もOKです。
朝食ブッフェ
- 料金:大人 \3.000 / 小学生 \1,500 / 幼児(3歳~)\750
- 営業時間:7:00~10:00(ラストオーダー9:30)
朝食レポート
入店
営業開始時間の7時に合わせて会場の「ナトゥーラ」に向かいます。中層の10階にあり、窓から景色を眺めながら食事を楽しむことができます。
受付で朝食券を渡し、スタッフの案内で席に着きます。
料理
料理はブッフェカウンターに整然と並べられています。動線も考慮された効率的な配置です。
温製料理
それでは最初にメインの温製料理が並ぶコーナーから見てみます。
まずは定番の卵料理、肉料理などが並びます。
しらすのペペロンチーノです。しらすは神奈川の名物の一つですね。
続いて肉じゃがです。味が良く染みています。
魚料理が続きます。
和食、ご飯、汁物
次は和食などの料理が並ぶカウンターを見てみます。
お正月ということもあり、お節料理が並んでいます。
続いてご飯のコーナーです。白飯とお粥があります。
具だくさんの野菜カレーです。
ご当地川崎の老舗豆腐屋「埼玉屋」さんのお揚げを使った五目いなり寿司です。国産大豆を使い、にがり100%で仕上げた揚げは、甘みがあり柔らかいのが特徴だそうです。
続いて汁物コーナーです。味噌汁とパンプキンスープが並んでいました。
一番奥の一角にはライブキッチンがあります。オーダーによりシェフが卵料理を調理してくれます。
川崎市麻生区にある市川進養鶏場さんの「黒川の地玉子」と呼ばれている卵を使っています。オムレツをオーダーしてみました。ソースはケチャップ、トマトソース、デミグラスソースからチョイスできます。
サラダなど
次はサラダなどが並ぶ中央のブッフェテーブルを見てみます。
神奈川県産の野菜を使ったバーニャカウダです。
ドレッシングは4種類。
反対側には定番のシリアルと牛乳が並びます。
パン
続いてパンのコーナーです。パンはホテル朝食定番の「スタイルブレッド」、5種類あります。
ふっくら焼き上げた濃厚な味のフレンチトーストです。これはおすすめ。
こちらは沖縄県波照間島の黒糖です。お好みでコーヒー・紅茶やカレー、プリンなどのアレンジに使えます。
デザート、ドリンク
最後にデザート、ドリンクの紹介です。
カットフルーツとヨーグルト類です。
こちらはプリンなどのデザートが並んでいます。お好みでヤクルトをどうぞ。
おすすめは「黒川の地玉子」を使ったホテルパティシエ特製のプリンです。甘さ控えめで、濃厚な卵とミルクのコクが絶品です。
少し離れたスペースにはソフトクリームメーカーもあります。
コールドドリンクはカラフェでの提供です。
コーヒー、お茶などのホットドリンクコーナーです。日本茶は地元神奈川のブランド茶「足柄茶」です。丹沢・箱根山麓一帯で栽培されており、旨み成分のアミノ酸が多く味と香りが際立つお茶です。
感想
神奈川の食の魅力を堪能できるクオリティの高い朝食でした。和洋のメニューのバランスも良く、どなたでも満足できるブッフェだと思います。
今回頂いた料理の中で個人的なお気に入りの一品は野菜カレーです。野菜の旨味が効いたまろやかな味で、波照間島の黒糖を入れるとコクがアップして味が引き締まります。
ホテル概要
歴史は意外に古く、オリンピックイヤーの1964年に開業しました。現在の20階建ての建物は1983年の築で、新築当時は川崎で最も高いビルであったそうです。客室総数は184室、大小宴会場や結婚式場などを備えたフルサービスホテルです。その名の通り日本を代表するホテルグループ「オークラ ニッコー ホテルズ」の一員です。
JR川崎駅に隣接し、立地は抜群です。
川崎日航ホテル
神奈川県川崎市川崎区日進町1
TEL 044-244-5941
館内・客室の様子
エントランス・ロビー
JR改札口から徒歩2~3分で到着します。シックな感じのエントランスです。
やや手狭ながら高級感のあるロビーです。
客室
今回はコンフォートシングルに宿泊しました。面積は14㎡とやや手狭ではありますが、デスクも広く機能的な部屋です。
バスルームはオーソドックスな三点ユニットです。
コメント