古都・奈良にあるマリオットのラグジュアリーホテル「JWマリオット・ホテル奈良」の朝食レポートです。奈良の食の魅力が詰まった魅惑の朝食ブッフェを堪能しました。
(2024年12月)
インフォメーション
(2024年12月現在)会場はオールデイダイニング「シルクロードダイニング」です。外来での利用もOK。なお、朝食営業は11:30までですが、ブッフェの営業は10:30までとなっています。
朝食ブッフェ
- 料金:\5,200
- 営業時間:7:00~10:30
※他にセットメニュー、アラカルトメニューあり(11:30まで)
朝食レポート
入店
少し遅めの8:40頃に会場の「シルクロードダイニング」に向かいます。エントランスフロアの1階にありますが、入口はラウンジの奥の方にあり、やや分かりにくいです。
店内は満席で、ラウンジで5組くらい入店を待っている様子です。
約10分程待って入店となりました。スタッフの案内で席に着きます。店内は木の温もりが感じられるスタイリッシュな空間です。
最初に卵料理のオーダーを聞かれます。6種類の中からチョイス、スタッフが出来立てのものをサーブしてくれます。もちろんおかわり可能。
また、Marriott Bonvoyのゴールドエリート会員以上のゲストにはスパークリングワイン(アルコール or ノンアル)のサービスがあります。
料理
奥にはレストラン自慢のオープンキッチンがあり、シェフの調理する姿を見ることができます。この”ライブ感”が魅力の一つです。
温製料理
それではオープンキッチンに並ぶ温製料理を順番に見て行きます。
最初は湯豆腐です。ご当地大和ぽんずで頂きます。
和食おかずが続きます。右側の黒むつ粕漬け焼きが激旨。
定番の肉料理、揚げ物が並びます。
ベイクドビーンズとほうれん草ソテーです。
続いて点心のコーナーです。
卵料理と定番のスイーツ粉物が並びます。
こちらはエッグステーション。先ほどオーダーした卵料理はこちらで調理していただけます。
スクランブルエッグとエッグベネディクトを頂きました。スクランブルはコクがあってとても美味しかったです。
お粥2品(茶粥と白粥)と白飯が並びます。お米は京都の老舗米屋、五ツ星お米マイスターの八代目儀兵衛の目利きによるものを使っています。
こちらはご飯のお供。奈良と言えば奈良漬けですね。伝統の製法で丁寧に漬け込んだ「あしびや本舗」さんの奈良漬けは外せません。
飛鳥汁(あすかじる)と普通の味噌汁です。飛鳥汁は鶏肉や野菜の入った味噌汁に牛乳を加えた汁物で、奈良県の伝統料理です。
冷製料理
次はサラダや和食のおかずが並ぶ冷製料理のコーナーを見てみます。
新鮮な野菜と手の込んだ惣菜サラダが並びます。どれも美味しそうですね。
こちらは和食のおかずです。
そうめん発祥の地とされる奈良県三輪地方の「三輪素麺」を頂きました。担々風の味付けです。
パン、デザート
次はパンのコーナーを見てみます。種類豊富でどれも美味しそうです。
ジャムはメゾンアンドレジィ。かわいい小瓶が並んでいます。
少し離れた所にはスコーンや菓子パン類があります。
ブレッドプディング(パンプリン)もあります。
壁際にはフルーツなどが並んでいます。まるでインテリアのオブジェのようですね。
カットフルーツの他にコンポートも種類豊富です。
ドリンク
最後にドリンクの紹介です。コーヒーなどのホットドリンクはオーダーによりスタッフがサーブしてくれます。
コールドドリンクはピッチャーによる提供です。ジュース類の他に牛乳、豆乳もあります。
感想
料理の美味しさ、種類の多さは申し分なく、いままで私が頂いた中でも最上位クラスにランクされる素晴らしい朝食ブッフェでした。そして何よりゲストに対するスタッフの気遣いが素晴らしいと感じました。
今回頂いた料理の中で個人的なお気に入りの一品はエッグベネディクトです。トロトロの黄身とジューシーなベーコンが絶妙なハーモニーを奏でてくれました。
ホテル概要
世界最大のホテルグループ「マリオット・インターナショナル」の高級ホテルです。2024年現在、ラグジュアリーブランド「JWマリオット」を冠する日本で唯一のホテルです。
開業は2020年7月。158室の客室と3つの料飲施設、バンケットホールなどを備えています。
奈良の中心市街地の西部に位置し、駅や奈良公園や東大寺などの観光スポットからはやや離れていますが、無料のシャトルバスが運行されておりアクセスは良好です。
JWマリオット・ホテル奈良
奈良県奈良市三条大路1-1-1
TEL 0742-36-6000
館内・客室の様子
ロビー・ラウンジ
レセプションとラウンジ「FLYING STAG」が一体となっています。ウッディで温かみのあるインテリアデザインで、所々に和の要素が散りばめられているラグジュアリーな空間です。
バーカウンターの背景にある大きな鹿のアートワークが印象的です。
客室
今回はゲストルーム 1キングに宿泊しました。客室面積は36㎡と十分な広さで快適に寛ぐことができます。白系のナチュラルカラーをベースに伝統家屋の木の温もりを感じるスタイリッシュな空間です。
バスルームとトイレは独立しています。
アメニティも充実しています。
動画
宿泊時の様子はYouTubeにアップしておりますので、あわせてご覧ください。
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