長野県松本市のシティホテル「ホテルブエナビスタ」の朝食レポートです。信州の魅力満載のコスパ最強朝食ブッフェを頂きました。
(2024年8月)
インフォメーション
(2024年8月)会場はカフェ&ダイニング「ラ・カフェテラサ」です。外来での利用もOK。
朝食ブッフェ
- 料金:大人 \2,450 / 中人(9~12歳) \1,430 / 小人(4~8歳) \990
- 営業時間:6:30~10:00
朝食レポート
入店
少し遅めの9時頃に会場の「ラ・カフェテラサ」に向かいます。1階エントランスホールに入口があり、外来の方も利用しやすい場所にあります。自然光が差し込む大きなアトリウムが開放的な雰囲気を醸しています。
朝食券をスタッフに渡して席に案内してもらいます。
料理
奥にはライブキッチンがあります。白とラベンダーカラーのスタイリッシュなブッフェテーブルが印象的です。
洋食料理
それでは最初にメインの温製料理などが並ぶブッフェテーブルから見てみます。
これは信州を代表する郷土料理の一つ「おやき」です。
続いて定番の洋食料理が並びます。
グラタンと山賊焼きです。山賊焼きは、鶏もも肉をタレがよく効いた衣で揚げたもので、主に長野県中部で食べられている郷土料理です。
ナポリタンとフライドポテトです。
肉じゃがもあります。信州らしく味が濃い目です。
次はライブキッチンです。
オーダーによりシェフがオムレツ・目玉焼きを調理してくれます。
卵は信州産「浅間小町」を使用しています。コクとまろやかな味わいが特徴で、長野県知事賞を受賞した唯一の卵だそうです。
試供品のプレゼントです。
フレンチトーストも美味しそうです。
和食料理
続いて和食料理のコーナーを見てみます。
まずは鯖の味噌煮です。朝食では珍しいですね。
右側の「信州産キノコのバター醤油」は絶品。
定番の和惣菜が並びます。
とろろの味付けには甲信地方のご当地調味料「テンヨのビミサン」が使われています。長野・山梨の家庭ではおなじみの”だしつゆ”です。
信州名物と言えば何といっても日本蕎麦。信州の蕎麦はコシが強くて食べ応えがあります。
ご飯、パン、サラダなど
次はご飯と汁物のコーナーです。
ご飯は信州産コシヒカリです。ご覧の白飯の他にお粥もあります。
味噌汁も信州味噌を使っています。
こちらはカレーとコンソメスープです。激旨のコンソメスープは超おすすめ。
カレーも美味しい。
次はパンのコーナーです。毎朝ベーカリー厨房で焼き上げるホテルメイドの絶品パンです。パン党の方はぜひご賞味あれ。
続いてデザート類やシリアルが並びます。
サラダとカットフルーツです。ドレッシングは4種類、ホテル自家製の信州味噌ドレッシングがおすすめです。
ドリンク
最後にドリンクの紹介です。主にマシンでの提供です。
感想
比較的リーズナブルな料金ながら品数・クオリティが高く、また信州の珍しい郷土料理も並ぶコスパ最強の朝食です。和食・洋食バランスの取れたメニューで、どなたでも満足できるブッフェだと思います。
今回頂いた料理の中で個人的なお気に入りの一品はシェフ特製のオムレツです。具材はトマト・ベーコン・チーズ全部入りをオーダー、絶品のナガノトマトのつぶつぶ野菜入りケチャップを載せて美味しくいただきました。
ホテル概要
「ブエナビスタ」とは、スペイン語で”素晴らしい景観”という意味。その名の通り北アルプスの美しい山並みや城下町松本の街並みを一望できます。客室総数は190室、地元の交通系事業者「アルピコグループ」の旗艦ホテルです。
松本駅からは徒歩7分、無料のシャトルバスも運行されアクセスは良好です。
ホテルブエナビスタ
長野県松本市本庄1-2-1
TEL 0263-37-0111
館内・客室の様子
ロビー
松本市随一の格式を誇るホテルで、ロビーのインテリアも高級感があります。
エントランスホールには大きな暖炉があります。寒い冬には火が灯され、ゲストを暖かく迎えてくれます。
ショップではホテルオリジナル商品や信州のお土産が購入できます。
客室
今回はエグゼクティブセミダブルルームに宿泊しました。17㎡とやや手狭ではありますが、落ち着いた色合いのインテリアで心地よく休むことができました。
シティホテルなのでアメニティも充実しています。ホテルオリジナルボトルのミネラルウォーターがかっこいい。
バスルームはオーソドックスな三点ユニットです。
エグゼクティブルームのゲストは専用のエグゼクティブラウンジが利用できます。今回は残念ながら遅い時間でのチェックインとなったため利用できませんでした。
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